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「マットレスに腰が沈んで寝心地が悪い」「朝起きると腰が痛い」こんなお悩みを抱えていませんか?
マットレスに腰が沈んでいるのは理想的な寝姿勢とは言えず、寝心地の悪さに加えて腰痛の原因にもなります。
本記事では、マットレスの腰沈みを根本から解決する方法と、今すぐできる一時的な対処法もあわせてご紹介します。
ちなみに、nemuliパーソナルマットレスでは腰が沈みにくく、自分の体型に合わせたマットレスをオーダーメイドできます。
マットレスで腰が沈む2つの原因
腰は体全体のなかで最も体重による圧力がかかる部分です。
加えて、マットレスに下記に挙げた問題点がある場合に、腰が沈み込みやすくなります。
【マットレスで腰が沈む2つの原因】
- マットレスの反発力が足りない
- マットレスにヘタリが生じている(寿命を迎えている)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
マットレスの反発力が足りない
反発力とは、マットレスに横たわった際の体を支える力のこと。反発力が足りないと、腰が沈み込みやすくなります。
一般的に反発力が弱い傾向にあるのは「低反発ウレタン」のマットレスです。また「ポケットコイル」のマットレスのなかにも、反発力が弱い製品があります。
マットレスにヘタリが生じている(寿命を迎えている)
ヘタリとはマットレスが元の形状に戻ろうとする力が低下した状態のことを指します。
ヘタリは言い換えるとマットレスに寿命が来たとも言えます。一般的なマットレスの寿命の目安は下記のとおりです。
【マットレスの寿命(素材別)】
素材 | 寿命(耐久年数) | |
ウレタン | 低反発ウレタン | 3~5年程度 |
高反発ウレタン | 6~8年程度 | |
一般ウレタン | 1~3年程度 | |
コイル | ボンネルコイル | ~8年程度 |
ポケットコイル | ~10年程度 | |
樹脂素材 | ファイバー | 6~8年程度 |
ラテックス | 6~8年程度 |
一度マットレスにヘタリができてしまうと、直すことはできません。
マットレスで腰が沈むことによる悪影響
腰が沈むマットレスを使っていると、以下のような体への悪影響を引き起こすことがあります。
- 腰痛
- 体のダルさ
以下で詳しく見ていきましょう。
腰痛を引き起こすことがある
寝姿勢として理想的なのは、立ち姿勢をそのまま横に倒した状態です。
しかし腰が沈むマットレスでは、背骨が歪んだ不自然な寝姿勢となります。
出典:【専門家が選ぶ】本当におすすめの高反発マットレス12選!知っておきたい特徴・注意点もまるっと解説<2024年最新版>|ベッドおすすめランキング
この状態では腰に負担がかかるため、腰痛を引き起こすことがあります。
体のダルさを引き起こすことがある
睡眠中、常に同じ寝姿勢でいると体の同じ箇所に圧力がかかり続け、血行が悪くなります。すると引き起こされことがあるのが、筋肉の冷えやコリや、起床後の体のダルさです。
それを防ぐために寝返りを打ち、体にかかる圧力を分散させています。
しかし腰が沈むマットレスではスムーズに寝返りを打てません。イメージとしては沼にはまった状態です。
つまり腰が沈むマットレスでは、寝返りを打ちづらくなることで筋肉の冷えやコリ、体のダルさを引き起こすことがあります。
マットレスで腰が沈んでしまう際の2つの対策|注意点も紹介
腰が沈んでしまうマットレスを使っている場合の対策として、以下の2つが挙げられます。
- マットレストッパーを上に重ねる
- マットレス自体を買い替える
ただしマットレストッパーは効果が見込めないケースもあるため、購入は慎重になることをおすすめします。以下で詳しく見ていきましょう。
マットレストッパーを上に重ねる
マットレストッパーとはマットレスの上に重ねて使う寝具のことで、マットレスの寝心地を改善したい場合に使います。
ただし、今回の「腰が沈んでしまう」とお悩みのケースでは、マットレストッパーは効果がない可能性が高いといえます。
マットレスに生じている問題 | マットレストッパーの有効性 |
マットレスが柔らかすぎる | 低い |
マットレスにヘタリが生じている | 低い |
マットレスが硬すぎる | 高い |
マットレスが薄い(底つき感がある) | 高い |
理由としては、土台となるマットレスが柔らかすぎたり、ヘタリが生じていたりすると、上に重ねたマットレストッパーもその影響を受けてしまうためです。
極端な例を挙げると、トランポリンの上にマットレストッパーを敷いても、トランポリンの沈み込みは抑えられ無いことと同じです。
もちろん「マットレストッパーで腰の沈み込みは解消できない」とは言い切れませんが、今回のように腰の沈み込みで悩んでいる場合は、次に紹介するマットレス自体を買い替えたほうが無難といえます。
マットレス自体を買い替える
マットレスは製品によって返品できるケースがあるため、メーカーの公式サイトで確認してみてください。
また処分方法として、地域掲示板サイト(ジモティー)を使って近隣の人に譲ったり、リサイクルショップに買い取ってもらったりできることもあります。
腰の沈み込みを根本的に解消するためには、マットレス自体を買い替えることをおすすめします。
【腰が沈みにくい】マットレス選びのポイント|注意点も紹介
腰が沈みにくいマットレスを選ぶうえで知っておきたいポイントは次の2つです。
- 反発力が弱い「低反発マットレス」は避けたほうが安心
- ただし、反発力が強いマットレスでも腰痛を引き起こすことがある
以下でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
反発力が弱い「低反発マットレス」は避けたほうが安心
以下の表に、マットレスの反発力についてまとめました。
【マットレス比較表】
マットレスの素材 | 反発力 | |
ウレタン | 低反発ウレタン | △ |
高反発ウレタン | ◎ | |
一般ウレタン | 〇 | |
コイル | ボンネルコイル | ◎ |
ポケットコイル | ◎ | |
樹脂素材 | ファイバー | ◎ |
ラテックス | ◎ |
上記のなかでも反発力が弱いのは「低反発ウレタン」と呼ばれるマットレスです。腰が沈むことに悩んでいる場合、この「低反発ウレタン」を使っている可能性が高いです。
また、一般的には反発力の強いポケットコイルのなかにも、製品によっては反発力が弱く腰が沈み込みやすいマットレスがあります。
腰が沈まないマットレスを選ぶには、このような反発力の弱いマットレスは避けましょう。
しかし、反対に反発力が強いマットレスを選べばいいのかというと、そう単純な話ではありません。
ただし反発力が強い「高反発マットレス」は、横向きで寝る際肩に負担がかかりやすい
高反発のマットレスは腰が沈まないというメリットがあるものの、低反発のような体にフィットする柔らかさはありません。
そのため横向きで寝ると肩が窮屈になり、負担がかかります。肩に負担がかかった状態で寝ていると、朝起きた時に肩や腕の痛み・しびれを引き起こすことがあります。
つまり低反発・高反発のそれぞれにメリット・デメリットがあるのです。
腰が沈まず、かつ肩への負担を和らげる設計のマットレスとは
ここまで紹介してきたマットレス選びについてまとめると、低反発と高反発には以下のようなメリット・デメリットがあります。
【低反発と高反発のメリット・デメリット】
メリット | デメリット | |
低反発マットレス | 横向き寝では肩への負担が少ない | 腰が沈み込みやすく、負担がかかることがある |
高反発マットレス | 腰が沈み込みにくい | 横向き寝では肩へ負担がかかることがある |
上記を見ると、「低反発と高反発、結局どちらのマットレスを選んだらいいの?」と疑問を持たれるでしょう。
このようなマットレス選びの問題点を解消できるのが、nemuliパーソナルマットレスです。
nemuliパーソナルマットレスは、一人ひとりのカラダや寝姿勢に合わせて最適なマットレスを作れる、オーダーメイドマットレスです。
nemuliパーソナルマットレスであれば、腰が沈まず、かつ肩への負担も和らげる設計のマットレスを作ることができます。
nemuliパーソナルマットレスについて、さらに詳しくは下記のリンクからチェックしてみてください。
腰が沈むマットレスを使っている場合の応急処置
新しいマットレスを購入するとなっても、即日新しいマットレスが届くことは少なく、数日は今お使いのマットレスを使い続ける必要があるでしょう。
今お使いのマットレスの腰の沈み込みを抑える暫定的な処置として、以下の2つがあります。
- 腰が沈む箇所にタオルを敷く
- マットレスの表裏・前後を入れ替える
また「マットレスとベッドの間に硬い板を挟む」対処法が紹介されているケースがありますが、推奨はできない方法です。
以下で上記2つの応急処置と、硬い板を使った方法がNGな理由について解説していきます。
マットレスの表裏・前後を入れ替える
腰が沈む原因がマットレスのヘタリであれば、表裏・前後を入れ替えることで腰の沈み込みによる違和感が和らぐことがあります。
しかし、マットレスのヘタリは寿命が来ている証拠です。そのため、表裏・前後を入れ替えることは一時的な処置と考え、新しいマットレスの購入も検討しましょう。
腰が沈む箇所にタオルを敷く
タオルを使った方法であれば、腰が沈む原因が反発力が足りないことやヘタリに限らず、腰の沈み込みが和らぐことがあります。
具体的には、マットレスの腰にあたる部分にタオルを敷き、その上からシーツや敷きパッドなどのカバーを被せます。
ただし、タオルを敷く方法もあくまで応急処置として考え、新しいマットレスの購入も検討しましょう。
【NG】マットレスとベッドの間に硬い板を挟む
「腰の沈み込みを抑えるには、マットレスとベッドの間に硬い板を挟むとよい」という情報を見たことがあるかもしれません。しかし、おすすめはできない対処法です。
マットレスやベッドは、就寝中のムレ感を防いだり、カビの発生を防いだりするために、通気性を高める設計となっています。
しかし、マットレスとベッドの間に板を挟んでしまうと空気の通り道を塞いでしまい、就寝中のムレやカビの原因となってしまいます。
そのため、マットレスとベッドの間に板を敷くことは避けるべきです。
まとめ:腰が沈む場合はマットレス自体を買い替えるのがおすすめ
腰が沈むマットレスを使っている場合、対処法として「マットレストッパーを上に重ねる」と「マットレス自体を買い替える」の2つの選択肢がありますが、マットレス自体を買い替えるのがおすすめです。
柔らかすぎたり、ヘタリが生じているマットレスの上にマットレストッパーを重ねても、土台となるマットレスの影響を受け、腰の沈みを解消できない可能性があるためです。
そしてマットレス選びにおいては、低反発と高反発のどちらにもメリット・デメリットがあります。
【低反発と高反発のメリット・デメリット】
メリット | デメリット | |
低反発マットレス | 横向き寝では肩への負担が少ない | 腰が沈み込みやすく、負担がかかることがある |
高反発マットレス | 腰が沈み込みにくい | 横向き寝では肩へ負担がかかることがある |
どちらを選んだとしても、自分に合った理想のマットレスを見つけられる可能性は低いといえます。
そんな悩みを解決できるのがnemuliパーソナルマットレスです。
一人ひとりのカラダや寝姿勢に合わせて、理想的なマットレスを作れます。
そのため腰が沈まず、かつ肩への負担も和らげる設計の自分だけのマットレスを作ることができます。
nemuliパーソナルマットレスについて、さらに詳しくは下記のリンクからチェックしてみてください。